下川の家

木材については、床材、外壁材等、町内で生産出来る材である下川産トドマツを使用、町内で生産できない構造無垢材は道産エゾマツとした。暖房は2〜3年後には実現される木質バイオマスによる地域暖房の温水供給を見越し、床下温水暖房で基調室温をとり、メイン暖房の薪ストーブとのハイブリッドとしている。
内壁は下川産の粘土による土壁を道内在住の若手左官親方の指導の下、地域の人たちに参加していただいたワークショップにて施工。施工の一部に携わっていただくことにより、施主だけでなく、参加していただいた方々にもこの建物に愛着をもっていただく機会として企画された。
ここから発信される下川ならではの暮らしが楽しみである。

DATA

  • 所在地: 北海道上川郡下川町
  • 構造設計: 照井康穂建築設計事務所
  • 設備設計: 照井康穂建築設計事務所
  • 施工: (有)山形建設
  • 主要用途: 専用住宅
  • 敷地面積: 547.76㎡
  • 建築面積: 78.22㎡
  • 延床面積: 106.02㎡
  • 構造: 木造
  • 規模: 地上2階
  • 空調: 輻射式薪ストーブ+温水式床下暖房
    (熱源:バイオマス地域熱供給)
  • 竣工: 2013年12月
  • 撮影者: 酒井広司

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